『倒置(Part1)』
【例文】私は今までにそのような面白いものを見たことがない。
Never have I seen such an interesting thing.
否定を表す語句などを強調するために文頭に置いた場合、主語と動詞の部分が疑問文と同じ語順になる。これを倒置という。 |
上記の例文は、I have never seen such an interesting thing.のneverという否定語を強調のために文頭に置いた文章である。この場合は、I とhaveが疑問文と同じ語順になっている。
他にも little, few(ほとんど~ない)・rarely, seldom(めったに~ない)・only(~しかない)といった語も強調のために文頭にくることがある。
(例)She rarely comes to our house.
(彼女はめったに私達の家に来ません)
→Rarely does she come to our house.
また場所や方向を表す語句が文頭に来て、そのあとが「動詞+主語」の語順になる場合もある。
(例)My son was in the classroom.
(私の息子は教室にいました)
→In the classroom was my son.