『分詞構文(Part2)』
「分詞構文(Part1)」(1)(2)の続きです。
(3)彼女はその事実を知らなかったので、悲しかった。
As ①she ②didn't know the fact, ③she ④was sad.
→Not knowing the fact, she was sad.
【否定形の分詞構文】
〈1〉接続詞Asを省く。
〈2〉主語が①と③のように同じである時、接続詞の後のsheを省く。
〈3〉②と④のように動詞の時制が同じである時、②の動詞を現在分詞(knowing)にする。ただし、②のように否定文の場合、現在分詞の前に、NotもしくはNeverを置く。
(4)私の父はアメリカにいたので、私は彼のところを訪問した。
As ①my father ②was in America, ③I ④visited him.
→My father being in America, I visited him.
【独立分詞構文】
〈1〉接続詞Asを省く。
〈2〉主語が①と③のように別である時、接続詞の後のmy fatherをそのまま残しておく(省略しない)。
〈3〉②と④のように動詞の時制が同じである時、②の動詞を現在分詞(being)にする。
★分詞構文(付帯状況)を確認する。
①「~しながら」
(例)I had lunch, reading the magazine.
(私は雑誌を読みながら昼食をとった)
②「そして~する」(=and 主語+動詞)
(例)She left home at ten, arriving in Kyoto at eleven thirty.
(彼女は10時に家を出て、そして11時30分に京都に到着した)
上記の arrivingは and (she) arrivedの意味である。