『サッカー』
(2014年執筆)
私が小学校時代に夢中になっていたものの一つにサッカーがあります。小学生の時は、家に帰るとすぐに近くの公園に行き、同じ学校の友達とよくサッカーをしたものでした。当時人気のあった「キャプテン翼」というサッカー漫画の影響もあり、サッカーが好きで好きでたまらない時代がありました。
中学校に入学するとすぐに、サッカー部に入部しました。中学1年生の時は体力がなかったので、とにかく走りこみ(長距離のランニング走や短距離ダッシュなど)中心で、中学1年生を終えた頃には、かなりの体力がついていたのを覚えています。
私が特に印象に残っているのは、中学3年時の引退前に行われた夏の大会です。この大会で私達は市のトーナメントで第3位、そしてその上の大会に進むことができ、そこでも準優勝しました。もし優勝していれば、県大会出場だったので、大変悔しかったのですが、試合で自分のベストを尽くしたという満足感がありました。
サッカーで大切なのは「技術・体力・精神力」ですが、私達のチームは、特に体力と精神力で負けない自信がありました。それは、朝練や試合後などに、かなりたくさんの量の走りこみをしていたからです。この夏の公式戦でも、とにかく粘り強く守り、泥だらけになりながら1点をとるというサッカーをすることができました。小学生の時は遊びでやっていたサッカーですが、中学生になってから部活として3年間続けられたことは今でも自信になっているし、大きな財産となっています。
大人になってからも時々、フットサルをしていますが、若い時のように体が動かないのがもどかしいものの、サッカーを通じて、仲間との親睦を深めることができたらと思います。また最近では、家の近くの公園で息子達とサッカーをしたりして遊んでいますが、こういった遊びを通して、息子達の成長を実感していけたらと思っています。