『S + V + O + 分詞』
【例文】私は彼女が自分の名前を呼んでいるのが聞こえた。
I heard her calling my name.
hear + O(目的語)+C(現在分詞)
「Oが~しているのが聞こえる」
OがCとb能動の関係の時、Cは現在分詞を用いる。
他にも次のような表現がある。
see, feel + O + C(現在分詞)
※OとCは能動の関係
「Oが~しているのを見る(see)・Oが~しているのを感じる(feel)」
また、see, hear, feel + O + C(過去分詞)は、「Oが~されるのを見る(see)・Oが~されるのが聞こえる(hear)・Oが~されるのを感じる(feel)」の意味である。
※OとCは受動の関係
上記の例文は、目的語のherとcallが能動の関係であるため、callingという現在分詞が使用されている。
(例)I heard my name called.
(私は自分の名前が呼ばれるのが聞こえた)
この場合、目的語のmy nameとcallは受動の関係であるため、calledという過去分詞が使用されている。また、see, hear, feelといった動詞以外にもkeep, leave, findなどの動詞もよく使われる。
keep + O + C(分詞)「OをCの状態にしておく」
leave + O + C(分詞)「OをCのままにしておく」
find + O + C(分詞)「OがCであるのに気づく」
haveの使い方も確認しておく。
have + O + C(現在分詞)「OにCさせておく」
have + O + C(過去分詞)
「OをCしてもらう(させる)」「OをCされる」